ラボ型開発とは?
当社のラボ型開発は、一定期間にわたって専門のITエンジニアチームを確保し、委託元の指示のもとで開発プロジェクトを進める方法です。契約の種類は準委任契約を採用しており、アジャイルな開発スタイルと併せて、柔軟かつ効果的なプロジェクト進行が可能となります。
ラボ型開発(準委任契約)と請負契約の違い
ラボ型開発(準委任契約)
- 柔軟な要件変更に対応しアジャイルな開発スタイル
- 委託元の指示に基づき進行
- 開発完了後の品質に関するリスクは委託元側に傾くことがある
請負契約
- 定められた要件・仕様に基づく開発
- 変更要望がある場合、追加コストが発生することが多い
- 開発完了後の品質に関するリスクは請負業者側にある
ラボ契約のメリット・デメリット
メリット:
- 柔軟性: 開発途中での要件変更や追加が容易にできる。
- コミュニケーション: 委託元と開発チームの直接的なコミュニケーションが容易。
- 競争力の高い価格: オフショアとニアショアのハイブリッド体制によるコスト効率。
デメリット:
- 委託元がプロジェクトの方向性をしっかりと持っている必要がある。
- プロジェクト管理やコミュニケーションコストが増加する可能性。
請負開発のメリット・デメリット
メリット:
- 明確な要件: 最初から明確な要件や仕様が定められ、開発範囲が決まっているため、進行中の変更が少ない。
- リスク管理: 開発完了後の品質や納期のリスクは請負業者側にあるため、委託元はリスクを軽減できる。
- 管理コスト: 委託元の管理負荷やコミュニケーションコストが低い。
デメリット:
- 変更の難しさ: 途中での要件変更や追加が難しく、変更時には追加コストが発生しやすい。
- コミュニケーション: 委託元と請負業者との間のコミュニケーションが制約される場合がある。
ラボ型開発 vs 請負開発
項目 | 当社のラボ型開発 | 請負開発 |
---|---|---|
対応性 | ◎ 柔軟に要件変更を受け入れ、ビジネスの動きに合わせて調整 | △ 変更が困難で追加コストが発生しやすい |
リスク | ○ コントロールを委託元が握れるため、品質・方向性を確保 △ 開発完了後の品質に関するリスクは委託元側に傾くことがある | ○ 品質や納期のリスクを請負業者が持つが、コントロールの自由度は低い ◎ 開発完了後の品質に関するリスクは請負業者側にある |
価格 | ◎ オフショア・ニアショアのハイブリッドにより最適なコスト設定 | ◎ 通常、固定の開発費用 |
コミュニケーション | ◎ チームとのダイレクトなコミュニケーションで情報伝達がスムーズ | ○ 一定の情報伝達のルーチンが確立(制約される場合がある) |
戦略的パートナーシップ | ◎ 長期的な関係構築により、プロジェクトに対するナレッジがしっかりと伝達・蓄積される | △ プロジェクト終了後の関係継続は限定的 |
当社の「ラボ型開発」の特徴
私たちのサービスの大きな特徴は、海外のプログラマーやITエンジニアと、日本のプロジェクトマネージャーやディレクターとのハイブリッド開発チームを採用している点です。これにより、高品質なソフトウェア開発を、競争力の高い価格で提供することが可能です。品質管理にも自信を持っており、お客様のニーズに最適なソリューションをご提案します。
フロントエンド、バックエンド、フルスタックも対応
WebサイトやLP、WordPress、ECのコーディングはもちろんのこと、Webアプリやモバイルアプリ、SaaS、ERP、ITシステムのフロントエンド、バックエンド、フルスタック、インフラもお任せください。
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